身体を温める食べ物
牛込柳町駅より徒歩1分、骨盤デザインの植田です。
この週末は、また一段と冷えましたね。気温も下がって衣替えする方も多いのではないでしょうか?
気温が下がると冷えてきますよね。そこで今回は、食べ物から身体を温めるものについてお話しします。
まずは、血行を良くする食べ物ですが、代表的なものに「カカオ」や「たまねぎ」があります。
カカオには、血管拡張作用があるポリフェノールとテオブロミンという成分が入っています。また、ココアはホットで飲むことにより、体を温め、お茶やコーヒーに比べてその効果が持続するといわれています。
たまねぎには、アリシンとケルセチンという成分が血流を良くする効果があります。
辛味成分であるアリシンには、血流改善効果がある成分に変わります。この成分は、水に溶けやすいので、玉ねぎの茹で汁をスープにしたり工夫できます。
もう一つのケルセチンには抗酸化力があり、血管拡張を促してくれます。油との相性が良いため油いためなどの調理法がおすすめです。
身体を温めたり、冷やしたりする食べ物にも意識すると良いです。
身体を冷やす食べ物には、主に夏野菜に多いです。きゅうりやトマト、ナスなど食べ過ぎには気をつけましょう。
反対に身体を温める食べ物には、唐辛子に含まれるカプサイシン、加熱したショウガに含まれるショウガオールは、血液を体の隅々までいきわたらせ、体をポカポカと温める働きがあります。
またさまざまな働きがあるビタミン類には、体を温める働きを助けてくれる種類もあります。ビタミンE、ビタミンB1は、手足の細い血管まで広げ、血行を良くする働きがあります。
これからどんどん寒くなりますので、食べ物を意識して、冷え対策をしてみてはいかがでしょうか?